Cherry Studioは、OpenAI、Gemini、Anthropicなどのクラウドモデルと、Ollama/LM Studioのローカルモデルを一つのデスクトップアプリで扱えるオープンソースのAIワークステーションです。Windows、macOS、Linuxに対応しています。
できること
- 複数モデルを一元管理:プロバイダーごとのAPIキーやモデルをまとめて設定
- 300以上のプリセット助手:用途別アシスタントを選び、自分用にもカスタマイズ
- 複数モデルの同時会話:同じ質問への回答を横並びで比較
- ファイル処理:テキスト、画像、Office文書、PDFを会話へ取り込み
- ローカルモデル対応:OllamaやLM Studioと接続し、端末内で動くモデルも利用
- MCP対応:外部ツールやデータソースをAIから呼び出す構成を作成
- エージェント機能:目標を分解し、ツールを使いながら作業を進行
- ローカル保存:会話履歴、設定、ナレッジベースのファイルは端末内に保存
日本語ユーザーに向いている理由
公式リポジトリには日本語の案内があり、画面言語も日本語で利用できます。ブラウザのAIサービスを何個も行き来せず、仕事用・調査用・ローカル用のモデルを一つの画面へ集約したい人に向いています。
料金とライセンス
コミュニティ版は無料で、AGPL-3.0ライセンスのオープンソースです。個人利用は無料。商用利用はAGPL-3.0の条件を守る必要があり、要件を免除する企業向けライセンスも提供されています。接続先モデルのAPI料金は別途必要です。
導入前の注意点
- APIキーは各プロバイダーから自分で取得する
- 機密文書をクラウドモデルへ送る場合は、モデル提供元のデータ利用条件も確認する
- 会社で使う場合は、AGPL-3.0と企業向けライセンスのどちらが適切か法務・情報システム部門と確認する
- ローカル保存でも、Web検索やクラウドモデルを使えば外部通信は発生する
DeepSeek V4 ProのようなAPIモデルをデスクトップから試したい人や、エージェント・自動化の入口を探している人に便利です。
