DeepSeek V4 Pro(0813)は、2026年8月13日に正式提供(GA)が始まったDeepSeekの上位モデルです。単発の質問応答よりも、リポジトリを横断する実装、複数回のツール呼び出し、長い検証工程を含むAIエージェント用途に軸足があります。
主な特徴
- 100万トークンのコンテキスト:大規模コードベースや長文資料を一度に扱いやすい設計
- 最大384Kトークン出力:長い実装やレポート生成にも対応
- 推論強度を3段階で調整:low / high / max。日常作業はhigh、難しい調査や長時間のエージェント処理はmaxが目安
- OpenAI Responses APIにネイティブ対応:Codex CLI、ChatGPTデスクトップ、VS Code版Codexで同じ設定を共有可能
- ツール呼び出しとエージェント処理を強化:コーディング、リポジトリ操作、検証を連続して進める用途を想定
料金の見方
APIは従量課金です。2026年8月17日1:00(日本時間)からピーク/オフピーク制へ移行し、オフピーク単価はピークの50%になります。日本時間のピークは 10:00〜13:00 と15:00〜19:00。価格は変更される可能性があるため、利用前に公式料金表を確認してください。
向いている用途
- 既存コードベースを読み、複数ファイルを修正してテストまで進める
- 長い仕様書やログを参照しながら、段階的に判断する
- Responses APIを使う独自エージェントやコーディング環境を構築する
- バッチ処理をオフピークへ寄せ、推論コストを管理する
短い会話や速度優先の定型処理では、V4 Flashのほうが合理的な場合があります。V4 Proは「長い文脈を保持し、考え、道具を使い、完了まで進める」仕事で価値が出るモデルです。
詳しい仕様、料金計算、Codex設定時の注意点はDeepSeek V4 Pro 0813レビューで解説しています。DeepSeek全体の入口はDeepSeek、ほかの開発向けAIは開発・コーディングから比較できます。
