REAとは
REA(Reverse Engineer Anything)は、コーディングAgentからソフトウェアの構造や動作を調査するためのオープンソースCLI・MCPサーバーです。Codex、Claude Code、Cursor、Gemini CLIなどへ登録し、解析結果だけでなく、その根拠と未確認事項も確認できます。
主な機能
- Hopper、Ghidra、IDA、JEBを利用したネイティブバイナリ解析
- JavaScript、Electron、.NETアセンブリの静的解析
- Webページ、通信キャプチャ、プロセス動作の調査
- Android APK、接続端末、ログ、画面、ファイルの解析
- ファームウェア、WASM、EVMバイトコードなどへの対応
- Agent向けMCPと、ターミナルから使えるCLIを同じワークフローで提供
- 調査結果にEvidenceと制約を残し、推測と確認済み事実を区別
REA 6.4.0の主な更新
2026年10月11日に公開された6.4.0では、ADBを使ったAndroid端末調査、split APK取得、Apktoolによるリソース解析、JEB連携、Windows PE DLLとMIPS ELFの対応が追加されました。Pi、Hermes、Qwen CodeのセットアップやCodexの導入手順も改善されています。
基本的な使い方
Node.jsとnpmを用意し、公式のセットアップコマンド「npx rea-agents setup」を実行します。対象のAgentを選び、変更内容を確認して承認すると、MCPサーバーと対応するワークフローが登録されます。ネイティブ解析では、対象形式に応じてHopper、Ghidra、IDAなどを別途用意します。
日本語対応
公式リポジトリには日本語READMEがあります。ただし、CLIの表示、詳細ドキュメント、連携する解析ソフトには英語が残る場合があります。
利用時の注意
自分が所有する対象、または明示的に解析許可を得たソフトウェア、端末、Webサイトだけに使用してください。利用規約、著作権、ライセンス、秘密保持義務、不正アクセス関連法を確認する必要があります。REA自体はMITライセンスで無料ですが、Hopper、IDA、JEBなどの外部ツールには別途ライセンスや料金が必要な場合があります。ランタイム解析はユーザー権限で対象を実行するため、隔離環境と最小権限を推奨します。
