Grok Botとは
Grok Botは、xAIが提供する常駐型のAIエージェントです。ユーザーごとの専用クラウドPCで動き、ブラウザ、メッセージ、文書、表計算、開発ツールなどにログインして、調査や定型作業を継続実行します。PCを閉じても処理を続けられ、複数のBotを並行して動かせます。
主な特徴
- 24時間稼働:予定した時刻や繰り返し条件でルーチンを実行できます。
- 専用クラウド環境:ユーザー単位のFirecracker microVMで処理されます。
- デスクトップとモバイル:macOS、Windows、Linuxに加え、iOS・Androidから確認できます。
- 人の承認を組み込める:支払い、規約への同意、外部メッセージ送信など、重要操作の前で停止させられます。
- 企業管理:管理者設定、Privacy Mode、監査を意識した権限制御が用意されています。
料金
個人では対象のCursor有料プランまたはSuperGrokなどから利用でき、条件により一度限りの無料トライアルがあります。公式ページ掲載時点ではCursor Proが月額20米ドルから、SuperGrokが月額30米ドルから、Cursor Teams Standardが1席あたり月額40米ドルからです。Enterpriseは問い合わせが必要です。
向いている用途
SaaS契約の棚卸し、ベンダー比較、営業・採用候補の調査、定期レポート、社内文書の整理、反復的な開発作業に向いています。ワークフローを明示的に組むn8nと違い、画面操作を含む柔軟な仕事を自然言語で任せたい場合に候補になります。
セキュリティ上の注意
初期状態では業務サービスへのアクセスはなく、必要なアカウントだけを接続します。ただし同じユーザーが作った複数Botは一つの永続クラウドPCを共有します。資格情報や顧客ごとの分離が必要なら、Bot名を分けるだけではなく、別のCursorユーザーなど明確な境界を設計してください。
詳しい評価と導入チェックリストは、Grok Botの詳細レビューをご覧ください。
